業務可視化が目的で導入したが、人事、セキュリティ、IT資産管理、あらゆる場所で大活躍!
株式会社ビービーシー 様
昭和50年創業以来、経済社会のIT化と共に知識及び技術の向上に力を注ぎ、ソフトウェア開発会社として、社会に愛され、貢献できるソフトウェア提供をモットーに歩み続ける、株式会社ビービーシー 様にお話しを伺いました。
テレワーク
コスト削減
資産管理
セキュリティ対策
Eye“247” Work Smart Cloud 導入前後
導入前の課題
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リモートワークは導入していたが、働き方までは把握しきれていなかった
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IT資産をエクセルで管理しており、時間も人的コストもかかっていた
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ISO取得のために、セキュリティ対策の強化を模索していた
導入後の効果
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個人の業務量、業務プロセスの把握が可能になり、公平、適正で透明性がある人事評価制度を確立することができた
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管理業務に対して人的コスト、時間的コストの削減ができた
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ISO取得にあたり、セキュリティ面とデータの整理面で役に立った
導入インタビュー
今回、お話しを伺った方
・代表取締役社長
浪岡 茂 様
事業内容について
株式会社ビービーシーは、1975年から日本のコンピューターの普及と発展と共に歩み、成長してきました。
1996年に司法書士事務所向けの会計処理用ソフトに事件台帳や法人台帳などの機能を一緒にした最初の「2in1シリーズ」を開発しました。その後も司法書士・土地家屋調査士・税理士などの士業を中心に、地方自治体・不動産関連業・金融機関向けに事業を拡大、あらゆるシステムの企画・開発から販売・サポートを行ってきました。
2020年には、個人向けの相続管理システム「2in1 相続管理システム パーソナル版」を開発いたしました。
今後も、士業にとどまらず多様なニーズへの対応を心がけながら、100年企業をめざして日本の情報処理分野の発展に貢献していきたいと考えております。
「2in1 相続管理システム パーソナル版」
社員の業務を透明化!働きやすい環境づくりにも活用!
リモートワークの働き方がクリアになった
コロナ禍でリモートワークを導入してみたものの、社員の働き方がみえにくくなりました。会社としては、社員の仕事ぶりは出社していた時と同様に「仕事をしているだろう」と思っていましたが、ニュースなどでリモートワーク疲れやリモートワークでサービス残業増加、という事実を知り、「自分の会社は大丈夫だろうか。」と社員の働き方が気になり始めたときに、業務を可視化できるツールがあることを知りました。すぐに、機能や導入のメリットなどを調査・比較し、Eye“247” Work Smart Cloud の導入を決めました。
導入してから、不安に思っていたリモートワーク時の働き方をクリアにすることができて、ひとまず安心しました。
業務のアウトプットだけでなく、プロセスまで見られるようになってからは、今まで知らなかった社員の隠れた努力も発見することができました。今は、評価時の「+αのプロセス評価」としても活用しています。
社員の悩みをキャッチ、問題の早期解決に役立っている
機能の一つから悩みを抱えている社員がいることがわかり、問題を早期発見・解決することができています。
問題が起きる前に情報をキャッチできることも多く、問題の発生を事前に防ぐことができています。社員にとって働きやすい安全な職場環境づくりにも役立っています。
セキュリティ・IT資産管理の面でISO(9001・27001)取得に活用
社内セキュリティの新しいルールも作り、社員のセキュリティ意識も向上
企業のデータ管理に関して世間でも問題になっていることがありますが、弊社もシステムソースを扱う会社なので、データの取り扱いには注意をしております。今はEye“247” Work Smart Cloud で、ホワイトリストに登録したUSB以外は使用ができないように制御しています。また、必ず申請したUSBでないとデータの持ち出しは行えないというルールも作りました。こういった機能やルールが、ISO(9001・27001)の取得にも役立ち、社員のセキュリティに対する意識を変えるきっかけになったのではないかと感じております。
IT資産管理の作業ゼロ化、コストを大幅に削減
以前は、IT資産管理台帳はエクセルで管理していて、PCの種類は何か、CPUは何か、どこにあるか、最新はいつか等の情報を技術部がマンパワーで更新・管理していました。
しかし、Eye“247” Work Smart Cloud を導入してからは、ボタン一つで、稼働しているPCの一覧が出てくるので、誰でも簡単にIT資産を確認・管理ができるようになり、IT資産管理に対する作業をゼロにすることができました。
また、IT資産を一元管理できるようになってから、半年間以上使用されていないPC等の会社に必要ない資産も見つかり、資産の整理に役立てることができています。
ISOの取得の際にもIT資産の一元管理はとても役に立ち、審査員に管理画面を見せることで非常にスムーズに進みました。
今後のEye“247” Work Smart Cloudの活用方法について
マネジメント力を鍛えて、当社のキャリアアップ制度に活用したい
毎月1on1ミーティングを行う部署はあるが、もっと全社的にマネジメント力を高めて社員ひとりひとりの能力向上を目指すため、月報機能を活用していきたいと考えております。
ログだけではなかなか伝わらない事もありますので、月に1度個人で自分の業務を振り返る機会を設けて、セルフマネジメントができる環境を整えつつ、上長による細かいケアとフォローアップができる質の高いマネジメント体制を作り、強い組織が作れたらと考えております。