取得したデータを活用して業務管理のシステム化・可視化が出来るようになった
Dr.JOY株式会社様
医療分野におけるソフトウェア開発および運用、医療機関への医療及び医薬品情報の提供を行っておられる、Dr.JOY株式会社様にお話を伺いました。
セキュリティ対策
労務管理
Eye“247” Work Smart Cloud 導入前後
導入前の課題
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導入していた他社のログ監視ツールを活用しきれていなかった
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時差によって海外拠点社員の工数管理がうまく行えていなかった
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社員の業務工数管理や業務可視化の必要性を感じていた
導入後の効果
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日ごとに正確に業務内容を把握できるようになった
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時差のある拠点の社員の業務も計測しやすくなった
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業務分析で改善すべき行動をクリティカルに把握できるようになった
導入インタビュー
今回、お話しを伺った方
Dr.JOY株式会社 人事総務部
中西和輝様
事業内容について
医療関連企業に向けて、予約サービスや業務管理システム等のツール開発・提供を行っています。
「すべての医療従事者に、次の一手を」を企業理念に掲げ、医療に携わる「すべての医療従事者」の業務を効率化します。その結果、新たに生まれた時間をより良い目的に使ってもらい、医療全体の質が向上する世界を目指しています。テクノロジーで本質的な課題を解決し、解決する課題を明確にし、現在の取り組みが本当に最適か、絶えず「改善」に取り組みつづけています。
会社全体の業務効率をチェックするためにツールの利用を検討
新しいログ管理ツールを探し始めたきっかけ
ログ管理ツールを検討し始めたきっかけは、ログの内容を業務効率化に活用したいと考えたことでしたが、すでに利用していたログ管理ツールでは、海外拠点 社員の業務時間が時差を考慮されないまま取得され、データを整理する工数が発生しておりました。この課題を解決することを目的として、新しいログ管理ツールを探し始めました。
Eye“247” Work Smart Cloud 選定の決め手
まとめサイト等を利用しながら情報収集を行い、いくつかのログ管理ツールで比較検討を行いました。
その中の1つであった『Eye“247” Work Smart Cloud』の日報機能は、1日の業務内容を1時間ごとの時系列で確認することができる機能があり、まさに利用したい機能でした。
そして、金額面でもコストパフォーマンスの良さを感じ、導入を決定いたしました。
PCログを活用し、管理したい形に合わせてデータを組み合わせて活用
工数の自己申告と実際のログを比較し、適切な業務遂行を促進
弊社では、PCが稼働する時間と業務を工数管理ツールにて把握しております。
工数管理ツールの内容と『Eye“247” Work Smart Cloud』で取得したPCログの内容を比較することで、適切な業務が行われているかどうかを確認します。
また、勤怠記録システムとのデータ比較も行い、残業などが発生していないかも見ており、
業務・労務管理の両面でPCログのデータを活用しております。
体制を整えて業務全体を分析することで、問題の素早い把握が可能に
工数管理ツールとPCログを週に1度比較分析する仕組みを作ることで、機械的に業務上の問題を見つけ出せるようになりました。
実際の工数は少し余裕を持って予測しているため、厳しすぎる運用にはせず、本当に問題のある箇所をクリティカルに修正していく対応を取っています。
このような運用は、Eye“247” Work Smart Cloudを導入してから、どういったデータでどのような分析を行うか、自社で行いたい分析と活用方法を手探りで決定してきました。
今後のEye“247” Work Smart Cloud の活用方法について
印刷作業において、ルールの運用・浸透に活用していきたい
『Eye“247” Work Smart Cloud』には、印刷に関するログ取得・利用制限機能があるとのことなので、今後、活用出来ればと考えています。
弊社はIT企業ではあるものの、お客様の業界や営業スタイルを考えると、印刷物の利用は完全に切り離すことはできません。とは言え、経費としてかかってくる部分ではあるので、印刷に関するルールは社内で策定しております。
現在の運用内容に無理がないか、しっかり守られているかという観点で、『Eye“247” Work Smart Cloud』で取得したログを確認しながらルールを見直していければと考えています。
■社名: Dr.JOY株式会社
■事業内容: 医療分野におけるソフトウェア開発および運用
医療機関への医療及び医薬品情報の提供
■設立: 2013年11月15日創立
■URL: https://www.drjoy.jp/